はようございます、タツミです。

 

「声優になりたい!」という人が
まず意識するのが「セリフ」ですよね。

 

セリフをやるときに
一番みんなが意識しているのが
「どんな感情か」ということだと思います。

 

それが間違っているとまでは言いませんが、
実際のところ、それよりも大切なことがあります。

感情よりも重要なこと

それは「何がどう変化しているのか」ということです。
その変化のふり幅まで意識できるとなおいいですね。

 

よくあるパターンとしては
「これは怒っているセリフだから、怒ろう」
「これは悲しんでいるセリフだから、泣こう」
という表現方法を取る人が多いです。

 

そのセリフ単体で考えすぎているのです。

 

セリフ単体で考える前に
1.セリフの前後左右があり
2.シーン全体があり
3.作品全体がある
のです。

 

このセリフよりも大きな括りで考えられるかどうかが
とても重要になります。

感情表現の罠

セリフ単体で捉えて、感情表現をしても
前後のつながりがないので

どうしても「掛け合い」になりづらくなります。

 

・一人でセリフを言って相手に伝えていない、
・相手から受け取っていない

 

そういう印象を与えてしまうのは、
セリフ単体で考えすぎていて、
一辺倒な感情表現に終始しているからです。

 

「感情表現」を意識しすぎると
感情が単色になっていきます。

 

感情表現の型があって、
それにはめ込もうとしがちです。

 

怒っているから声を荒げるとか、
悲しいから震えた声を出すとか、
そういう「型」に走りがちです。

 

でも、感情は基本的に「単色」ではなくて
「グラデーション」です。

 

怒りを【赤】に例えるとすると、
少し淡い赤もあれば、
血が固まったようなどす黒い赤もあります。

 

そういう差を演じて表現するには、
「感情表現」という
ある決まったパターンがあるような意識は
なくしておくほうが賢明です。

 

多くの人がこれにはまりますし、
僕もそういう時期がありました。

 

役によってはいまだに
そういうパターンに入り込む場合もあります。

 

ですが、この「感情表現」は、
大して役に立たないのです。

 

感情を込める必要はないのです。

 

変化があれば、
おのずとそこに感情の変化が生まれ、
それをセリフにうまく乗せてあげさえすれば良いのです。



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