声の幅を広げるにはどうしたらいいのか?

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おはようございます!

 

演技に才能はいらない!
あなたの「演技の壁」をぶち壊す
アクティングディレクターのタツミです。

 

皆さんからいただいた
「質問」に関してお答えしていく、
タツミの一問一答をお届けいたします。

 

専用フォームからご質問いただいたものか、
過去個別で質問に回答したもののうち、
皆さんで共有したほうがよいものを
ピックアップして配信しています。

 

今回の質問はこちらです。

ーーーーーーーーーーーー

色んな声を出したいけど、
あまり声を変えれません。

 

どうしたら色んな声が
出せるようになりますか?

ーーーーーーーーーーーー

 

という、ご質問です。
ありがとうございます。

 

声優志望の集まるメルマガですから、
こういう声に関する質問もとても多いです。

 

過去の発声に関する質問は
ブログでまとめてあります。

 

【発声に関する記事一覧】

 

では、今回の質問に答えていきたいと思います。

 

発声の基本的な考え

腹式呼吸の重要性などは、
何度もお伝えしているので、
今回は「発声そのもの」について
触れていきたいと思います。

 

・大きな声を出したい
・いろんな声を出したい
・声が暗いから明るくしたい

 

声に関してもいろいろな状態があり、
それぞれ似ているようで悩んでいるポイントは
少しずつ違ってきます。

 

共通しているのは
「発声が重要」と認識しているけれど、

 

・何をしたらいいかわからない
・自分にとっての理想の声がわからない
・発声トレーニングを続けられない

 

ということです。

 

 

僕は何度も伝えているので、
耳タコな人もいるでしょうが、
「発声は筋トレ」なのです。

 

筋トレにも2種類あるのはご存知ですか?
・筋肉を鍛えて増やす
・神経を鍛えてコントロールする

 

筋トレとは基本的にこの2点に絞られます。

 

発声においては、
1.呼吸に関する筋肉を増やし
2.発声に関する筋肉をコントロールする
というトレーニングになります。

 

発声が筋トレである以上、
トレーニングの際に筋肉を意識すること、
そして、継続することが
とても重要なのです。

 

質問して「理解したら終わり」ではなく、
ちゃんとそれを使って

トレーニングしていくことが
何より重要なのです。

 

実際、個人レッスンを受けている生徒は
1ヶ月もすれば、前よりも声量が上がっています。

 

どうしたらいいかを理解し、継続することで
声はいくらでも鍛えることができるのです。

 

声が出る仕組み

声がどのように出るのかは知っていますか?

 

「声を出す」と簡単に表現しますが、
声を出すためにはたくさんの筋肉が
連動しあって初めて「声」になるのです。

 

まず、「声帯筋」があります。
「輪状甲状筋」「甲状披裂筋」
「披裂斜横筋」などがあり、

 

それぞれが順に「高い声を出す」
「低い太い声を出す」「張りのある声を出す」
ために機能する筋肉になります。

 

またこれに加えて、
「喉頭懸垂機構」と呼ばれる筋肉が
「引き上げ筋群」「引き下げ筋群」として
数種類ずつ存在しています。

 

これらの多数の筋肉をバランスよく使い、
初めて「多様な声」というのが出せるようになります。

 

同じ声しか出せない原因は?

同じ声しか出せないのは
「いろんな声を出さないから」です。

 

日常生活では
使う声は限られています。

 

普段から広い音域を使って、
様々な音色を使って話すということは
基本的にしません。

 

日常出している「地声」が
一番鍛えられているのです。

 

そして、それしか使わないので、
他の声を出すためには
「筋肉が機能しない」のです。

 

つまり、「筋肉はあっても神経が
信号をうまく送れていない」ということです。

 

これを解消するためには、
「普段使わないような声を使って
筋肉を機能させるために自覚させる」
ということが必要になります。

 

これが発声トレーニングの
全てといってもいいくらいです。

 

簡単で効果的なトレーニング方法
※無理をしないことを前提に話していきます※

 

一番簡単なトレーニング方法は、
「声真似をする」ということです。

 

普通は「似たような声質」や
「売れっ子声優の真似」をすると思いますが、
声の幅を持たせるために必要なのは
「幅広さ」です。

 

普段真似ないような声質を真似るのが
一番簡単に「筋肉」を機能させることができます。

 

※無理をしないことを前提に話しています※

 

クレヨンしんちゃんの「野原しんのすけ」や
ゲゲゲの鬼太郎の「目玉おやじ」のような
特徴的な声を真似るのが一番効果的です。

 

また、実際に声を出さなくても
「頭の中で声をイメージするだけ」でも
筋肉を機能させるために効果があります。

 

実際人は声を使わなくても
しゃべろうとする意識だけで
声帯周りの筋肉を動かしているのです。

 

感覚の鋭い人なら、
いろいろな音程の声を出そうと
イメージしてみるだけで
喉付近の筋肉が反応していることを
感じるでしょう。

 

※無理をしないことを前提に話しています※

 

「出ないのは出さないから」
「出さないから出ない」
という悪循環が声の幅が広がらない原因です。

 

それを改善していくには
「広げるためにいろんな声を出す」ことが
一番効果的なトレーニングになるのです。

※無理をしないことを前提に話しています※

 

声を出すための筋肉群は非常に繊細です。
無理をすると変な癖がつくこともありますし、
最悪痛めると声が変わってしまいます。

 

喉に違和感が出たり、
少しでもキツイと思ったら、
無理せずに止めてください。



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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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