猫背も治る?!驚くべき「○○」の重要性

おはようございます!

 

演技に才能はいらない!

あなたの「演技の壁」をぶち壊す

「知識」と「技術」で教える演技講師!

アクティングディレクターのタツミです。

 

 

唐突ですが、皆さんは姿勢は綺麗ですか??

 

 

多くの日本人は「猫背」です。

あなたはどうでしょうか??

 

これは、海外の人と比べて、

日本人のある特徴が原因となっています。

 

 

あなたはどこに重心がありますか?

特殊な体重計があります。

 

それは、ただ体重を計るだけでなく、

どこにどれくらい重さが掛かっているか

ということまで図で示してくれる体重計です。

 

この体重計に乗ってもらうと、

多くの日本人は、

つま先の反応が薄いのです。

 

かかとに一番負荷がかかり、

つま先はほぼ無反応。

 

実は、これが多くの日本人が猫背である

理由でもあるのです。

 

 

先日グループレッスンで、

自宅でできる自重トレーニングを

いろいろと紹介しました。

 

そこでスクワットを教えたのですが、

生徒のつま先が浮いてしまうのです。

 

正しい姿勢でスクワットをしても

つま先が浮くことはありません。

 

そういう人は、

かかと重心に慣れすぎているのです。

 

スクワットというのは、本来は

高く跳ぶ「跳躍」の動作を使った筋トレです。

 

あなたはジャンプするとき、

かかとで飛びますか?

それともつま先まで使って飛びますか?

 

運動が苦手ですという人も、

僕の経験でいうとかかと重心の人が

多いように思います。

 

かかと重心ですと、

運動に必要な「走る」という基本動作が

うまく行えません。

 

動物を見てみるとわかるのですが、

多くの動物には「かかと」がありません。

 

猫や犬などは、骨格で見ると

つま先立ちが基本になっています。

 

運動のため、つまり身体をうまく使うためには

つま先が重要なのです。

 

 

自動バランス調整機能

人間の身体にはバランスを自動で

調整する機能が備わっています。

 

斜めがけのバッグを使っていると、

片側の肩だけ上がってしまったり、

身体が歪んでしまったりするのは、

この調整機能の働きによります。

 

かかと重心の人は、

後ろにかかる重心のバランスを取るために

頭が前に突き出していきます。

 

その影響で背中が丸まり、

猫背になっていくのです。

 

脚の柔軟性が落ちていき、

骨盤が歪み、お腹が突き出し、

背筋が張り腰痛になりやすくなり、

猫背になることで肩甲骨が開き、

肩凝りや胸周りの筋肉の張りから

息苦しさを感じるようになります。

 

 

身体が少しずつ衰えていき、

疲れやすくなり、元気がなくなっていきます。

 

特にヒールの高い靴を履く場合、

普段よりもかかとに重心をかけてしまいます。

 

男性でも、革靴をはくと、

スニーカーを履いている時よりも

脚が疲れやすくなると思います。

 

靴底の問題もありますが、

一番はヒールが高くなることにより

重心のバランスが普段よりも後ろにズレるため

身体が無意識に調整をはかっているのです。

 

 

身体を使えるようにするという意味でも

重心を前に持ってくることは非常に重要です。