おはようございます!タツミです。
前回の鼻濁音の記事を投稿したところ、
メールでこんな質問をいただきました。
こんにちは、はじめまして。
私は春から養成所に通う予定です。
私は鼻濁音が苦手なんです…。
単語の中でも鼻濁音にしないものがあると
聞いたことがあるんですが、
それはどんなときなんでしょうか?
という質問です。
鋭い質問ですね。
これに気づいたということは、
かなり勉強されてると思います。
前回も書きましたが、
鼻濁音は単語の途中の「が行」と助詞の「が」を
「ンが、ンぎ、ンぐ、ンげ、ンご」
と発音するものです。
注意事項として、
外来語は鼻濁音にしない
とも書きました。
簡単に言えば、カタカナで表記されるものは、
鼻濁音にしないと覚えましょう。
エヴァンゲリオンとか、
まどマギとかはそのままでOKということです。
しかし、質問のように他の場合でも、
単語の途中で鼻濁音にしない場合があります。
それは複合語です。
二つ以上の単語をつなげて
一つの単語として扱うものを
複合語といいます。
例えば、高等学校。
高等学校という一つの単語ですが、
高等+学校という2つの単語の複合語になります。
この場合は、鼻濁音にせず、
「こうとうがっこう」と発音します。
「が」の位置が、組み合わせている単語の
頭にくるので、鼻濁音にはなりません。
音楽学校、テレビ画面などもそうです。
一つ簡単なワークをしてみましょう。
[STEP1]
スマホやパソコンで
Yahoo!を開いてください。
[STEP2]
Yahoo!ニュースの
TOPニュースを開いてください。
※好きなもので構いません。
[STEP3]
ニュースの文面を見ながら、
どの音が鼻濁音になるか探しましょう。
これが出来れば現場で台本を渡されても、
すぐにどの音が鼻濁音かがわかり、
現場で慌てることも、
「お!こいつできるな」と認めてもらえます。
逆にできなければ
「こんなこともできないのか」と
評価がガクッと下がってしまい、
それ以降呼ばれなくなってしまいます。
嫌なら今すぐ、Yahoo!を開いてください。
今すぐスマホでYahoo!にアクセスしてください。
今すぐブラウザを立ち上げて、
Yahoo!にアクセスしてください。
この記事を読んで質問や感想があれば、
是非コメントください。
相談も受け付けています。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます。