おはようございます、タツミです。
今回の質問はこちら
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よくお腹から声を出すと言いますが
具体的にはどんなふうにすればお腹から声が出せるのですか？
やり方がよく分からないので質問させていただきました。
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という、RINRINさんからの質問です。
ありがとうございます。
よく言われますね、「腹から声出せ」というやつです。
腹式呼吸の簡単なトレーニングに関しては、
ブログでも書いておりますので、一度読んでみてください。
すぐ声がかれてしまうあなたに足りない、たった１つの重要なもの
発声に関しては、改めて専用の教材を作ろうと考えているところです。
僕自身も常に勉強し続けているので、
時代の変化や医学科学の変化で少しずつ理論が変わってきています。
では、質問に回答していきますね。
まず「腹から声出せ」という言葉に僕は疑問を持ちます。
皆さん、お腹から声が出せるんですか？
もし、おへそから音が出てそれで会話ができる人がいるなら
是非お会いして話をしてみたいものです（笑）
冗談はさておき、実際に声が出るのは
「喉（声帯）」からであり、「腹」からではありません。
腹から声は出ません。
ここで一つわかるわけですね、
「腹から声出して」と言われたら
その指導者は的確な指導ができていないということです。
腹から声を出すということが、
何を意味しているのかを的確に伝えられなければ、
それは「もっと大きな声を出して」と言っているのと同じですし、
「俺はやり方を教えられないけど、
そう言っておけばそれっぽく聞こえる」
という代名詞な気もします。
僕はボイストレーナーが専門ではないので、
専門家に比べたら知識や指導量は少ないかもしれませんが、
少なくとも「腹から声出して」とは言いません。
つまり、「お腹から声を出す方法が知りたい」という質問には、
僕は残念ながら的確な回答ができません。
ですが、「声量のコントロール、豊かな音色」を奏でるための
発声トレーニングなら、多少は心得があります。
まず、腹式呼吸ですが、
「お腹に息を入れる」わけではありません。
どういうことなのか？
長くなるので、続きは次回配信に回したいと思います。