腹式呼吸のやり方について

おはようございます!

 

演技に才能はいらない!
あなたの「演技の壁」をぶち壊す
アクティングトレーナーのタツミです。

 

 

皆さんからいただいた
「質問」に関してお答えしていく、
タツミの一問一答をお届けいたします。

 

今回の質問はこちらです。

 

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腹式呼吸がうまく出来ないです。
どうしたらうまく出来るようになるのか
教えて下さい。
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という、ご質問です。ありがとうございます。
 

腹式呼吸でなくなる原因

腹式呼吸は発声をする上で、
とても重要なものです。

 

本来、人間は腹式呼吸をしています。

 

それができなくなっているのは、
生活習慣や、個人的な癖によるものが
とても大きいです。

 

赤ん坊が大きな声で泣けるのも、
腹式呼吸によるものです。

 

赤ん坊から子供へ、子供から大人へ、
成長していく過程で、人は少しずつ、
呼吸が浅くなっていきます。

 

生活上のストレスによるものや、
親のしつけの影響などで、
少しずつ身体が”不自由”になっていきます。

 

腹式呼吸の確認方法

一番基本的な腹式呼吸は、

 

仰向けに膝を立てて寝転がる

 

ことで感じることができます。

 

 

この状態でお腹が膨らむのを感じてください。

 

よくあるのが
「腹式呼吸はできるけど、
腹式を使って発声ができません」

という状態です。

 

大切なことは、
「腹式を使って声を安定させること」
です。

 

それは一朝一夕でできるものではありません。
毎日少しずつ実践していき、
少しずつ身につけていくものです。

 

腹式呼吸を発声で使うためのコツ

発声で使えるようにするためには、
腹式呼吸をコントロールする必要があります。

 

腹式呼吸を使うメリットは、
1.首や喉に余計な力が入らない。
2.呼吸のコントロールによって、
長いセリフも表現できるようになる。

ということが挙げられます。

 

お腹が膨らんでいくのを確認できたら、
息を吐くときに、なるべく
お腹を凹ませないように維持してください。

 

息を吸って膨らませたお腹を、
膨らんだままキープするのです。

 

キープするために、
お腹の筋肉に力は入りますが、
それ以外の腕や肩、首、胸などには、
余計な力が掛からないように気をつけましょう。

 

力んで維持をしても
それでは発声に活かせません

 

これらのことに注意して、
毎日腹式呼吸を意識して生活してみましょう。
少しずつ身体で理解していくことが
できるでしょう。

 

ブログにも腹式呼吸に関する記事をあげています。
良ければ、参考にしてみてください。

 

【お腹から声を出すには?】

 

この記事から他の3つの腹式呼吸に関する記事へ
リンクを貼っていますので、
是非一通り目を通してみてください。