問題解決のための3つのパターンとは??

おはようございます!

 

演技に才能はいらない!
あなたの「演技の壁」をぶち壊す
アクティングディレクターのタツミです。

 

「ちょっと恋愛のことで悩みがあって…」
「進路をどうしようかとても悩んでます…」

 

いろんな人がいろんな悩みを
抱えていると思います。

 

恋愛、人間関係、仕事、お金、
学校のこと、家族のこと・・・

 

悩みのタネは尽きないのではないでしょうか。

 

僕個人は、あまり「悩む」ということに
時間を使わないようにしています。

 

悩むというのは、物事への対処方法として、
もっとも段階の低いものです。

 

悩んでいても、物事は解決へと進みません。

 

問題解決のための3つのパターン

物事への対処方法は
1.悩む
2.考える
3.行動する

の3つのパターンがあります。

 

他にも「放置する」「押し付ける」というものもありますが、
今回は自分で「対処する」というところを軸にしますので、
省いていきます。

 

それぞれがどういうことなのか、
示していきたいと思います。

 

1.悩む

悩むということは
「ずっとそれについて思考している」という状態です。

 

ずっと思考しているということは
「結論が出ない」「決断できない」ということです。

 

例えば、片思いの相手がいて
「告白しようか、どうしようか」と悩んでいるとき、

 

「フラれたらどうしよう?
関係が悪くなるかな?
でも想いは伝えたい…」

グルグルと同じことを悩み続けることがあります。

 

悩むというのは、「考える」というよりも低い段階で、
ずっと同じことを思考し続け
「決断できない」状態のことを言います。

 

それは、自分自身に決定権がない場合もありますし、
自分に決定権があっても決断できない場合もあります。

 

どちらにしても「決定、決断できない」で思考し続けることを
僕は「悩む」という言葉の本質として捉えています。

 

決断できないことはずっと頭の中に残り、
思考の大部分を占めていきます。

 

そうなると、一日のうちの多くの時間を
その問題について悩むようになってしまうのです。

 

 

2.考える

悩むよりも段階が上になります。

 

ある物事について考える場合、
最終的には「決断」したり、
「決定」することになります。

 

「考える」ということは、
自分自身に決定権があり、
判断するための材料が揃い、
比較検討できる状態でもあります。

 

悩むというのは同じことをグルグルと考え続け、
あっちへ行って、こっちへ行って、
また元の場所に戻ってきてしまう状態です。

 

考えるというのは、スピードの差こそあれ、
一歩ずつ前へ進んでいる状態です。

 

悩むよりは、考えた方が、物事はうまく進みます。

 

3.行動する

3つの中で最も重要なのが「行動」です。

 

悩むよりも、考えるよりも、「行動すること」で
物事は実際に進んでいきます。

 

恋愛なら、デートに誘ってみるとか、
ラブレターを書いてみるとか、
実際に呼び出して告白するとか。

 

それが行動です。

行動は基本的に「決断」の後に来ます。

つまり、「考えて→決断して→行動する」というのが
一連の流れになります。

 

ただとてもパワフルな人、
物事を大きく動かしていく人は
「考える」という段階もなく、

 

「決断して→行動する」という2ステップしかしません。

 

「行動力がある」という人は、考える時間が極端に短く、
行動している時間が多くを占めています。

 

行動することが「物事を変えていく方法」と知っているからです。

 

 

あなたは、どの段階に一番時間を使っていますか?

「悩む」ということに一番時間を使うのであれば、
まずは「考える」に時間を使えるよう工夫してみましょう。

 

「考える」ということに時間を使っているのであれば、
なるべく早く「決断」できるようにし、
「行動」を増やしていきましょう。

 

「行動」が最も多いなら、早く完了させ、
多くの「行動」を取れるようにしましょう。