6月17日 マンツーマンレッスンレポート

おはようございます!

 

演技に才能はいらない!

知識と技術で教える演技講師タツミです。

 

今回はマンツーマンレッスンのレポートを。

 

取り組む課題は自由!マンツーマンレッスン

 

この生徒は「台本分析」を中心に

マンツーマンレッスンを行っています。

 

声を出したり実際に演じるときには、

カラオケや小規模のスタジオなど

施設を使うこともあるのですが、

 

レクチャーや座学が中心になる場合、

ファミレスやカフェでレッスンすることも

多くなります。

 

今回はガストでモーニングを食べながらの

レッスンでした。

 

どんな台本を分析するか、

課題の台本を生徒本人が選んでいるところです。

※男性の一人芝居台本を分析しています。

 

台本読解のテクニック

 

台本読解には、

押さえておくべき読解テクニック

があります。

 

彼は何度か読解レッスンを受けているので、

まずは、習ったテクニックを実践してみよう

ということで取り掛かっています。

 

 

僕からのフォローがなくても、

ある程度一人で読めるようになれば、

どこへ行ってもきちんと演じる土台ができます。

 

演技のテクニックも重要ですが、

台本読解のテクニックも

同じように重要なものです。

 

あまり養成所や専門学校で習うものではないですが、

知っておくことで、台本に取り組みやすくなるし

読解に困難を抱えたときに、

読解テクニックが助けになってくれます。

 

ただ「読解力がない」ことが

読めない理由ではないのです。

 

テクニックを知ることで

読解力に頼らないで

読み解くことができるようになっていきます。

 

小説を読むことと台本を読むことは違う

「読解力がない」と言われると

どうしても「たくさん本を読まなきゃ」と

思ってしまうかもしれませんが、

 

小説を読むことと台本を読むことは

根本的に大きな違いがあります。

 

小説で「読解力」をつけるのも良いですが、

シンプルに「台本の読み方」を習うほうが、

効率はとても良いです。

 

小説を読む必要はない、

ということではありません。

 

台本を読解するなら、

台本を読むことが大切、

ということなのです。

 

台本読解の基本

台本読解で大切なことは、

「大きなところから読む」

ということです。

 

「木を見て森を見ず」にならないように、

ちゃんと大筋の流れを理解して、

それから細かな分析をしていく必要があります。

 

どういうところから読んでいくのか?

大きなところとはどこなのか?

 

そういったことを

今回の分析レッスンでは行っています。

 

台本の読み方には様々なテクニックを

使うことができますが、

それを知るだけでも台本の捉え方が

大きく変わるのではないでしょうか。

 

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