6月17日 グループレッスンレポート

おはようございます!

 

演技に才能はいらない!

知識と技術で教える演技講師タツミです。

 

今回は日曜の昼14時から17時まで運営している

グループレッスンのレポートをお届けします。

 

日曜クラスでは、春から「外郎売」を

使って、レッスンを行っていました。

 

外郎売の内容理解から始めて、

実際に演じるということをしています。

 

レッスン前半はレクチャーから

この日は生徒の一人が

お友達を連れてきてくれました。

 

体験レッスンは1回3,000円で

承っていますので、

興味がありましたら

お問い合わせください。

 

 

そのお友達も「声優になりたい」という

夢を持っていたので、

まずはそこからお話していきました。

 

「声優になりたい」という夢

 

この日は体験レッスン者がいたので、

まずみんなが抱いている「声優になりたい」という

夢から話していきました。

 

「声優になりたい」という夢の

隠れた危険性について。

 

声優になりたいという夢では、

「声優になる」のがゴール地点であり、

それはなったら叶ってしまうので、

それ以降、うまくいかなくなる

 

というお話をしました。

 

声優という職業に必要な両輪

 

多くの声優志望や若手が

「うまくなる」という側面に

とても集中してしまいます。

 

僕も知識と技術で教えることを

ウリにしていますが、

それは「エンジニア」の領域になります。

 

ですが、声優という職業は、

芸術、アーティストの領域

持ち合わせているのです。

 

この両輪がバランスよく持てていないと、

うまく進めないというのが次のレクチャーでした。

 

技術やテクニックにハマリ込むと

結果的にうまくいかなくなります。

 

エンジニアに偏りすぎてもダメなのです。

片輪走行ではうまく走れません。

 

アーティストの領域と

エンジニアの領域を

両方持って始めて走れるのです。

 

外郎売を使った音遊び

 

いつもは普通に一人芝居として扱う

「外郎売」ですが、

今回はそういう演じ方ではなく

「音遊びのテキスト」として使いました。

 

最近の生徒の悩みの多くが、

「単調で変化がないこと」だったので、

大きな変化を生み出すために、

 

「わざと関係のない変化をつける」

 

ということを行いました。

 

みんな楽しんでやってくれたので、

もっと声で、音で

遊べるようになってほしいと思います。

 

 

【グループレッスンについて】