演技がうまくなりたい人のための「基礎のキソ」とは?

おはようございます!

 

演技に才能はいらない、

あなたの「演技の壁」をぶち壊す

知識と技術で教える演技講師!

アクティングディレクターのタツミです。

 

 

今日のテーマは「演技」です。

 

 

レッスンでは当たり前のように

伝えていることですが、

改めてブログ読者のみなさんに

お伝えしていこうと思います。

 

 

これをしっかりと自分の中で理解しないと

「演技」はうまくなりません。

 

 

演技がよくわからないと感じている人は、

演技がうまくなる可能性は極端に低いです。

 

声優が演技を生業にしている以上、

演技について知らなればなりません。

 

 

演技とは何か??

 

では、演技とはなんでしょうか?

 

僕の動画をご覧いただいてる方は

もう「知っていること」かもしれません。

 

改めて質問します。

 

 

演技とはなんでしょうか?

演技とは何をすることなのでしょうか?

 

 

それを明確にするだけで、

演技の捉え方が変わります。

 

 

例えば「ビーフストロガノフ」

という料理があります。

 

 

どんな料理かわかりますか??

では、作ってみてと言われたら作れますか??

 

 

演技も一緒です。

わからなければできないのです。

 

 

包丁の使い方、切り方、火の使い方を

いくら学んでも、料理は完成しません。

 

 

まずは、演技がなにかを理解しましょう。

 

 

発声法や滑舌や音の使い方は「技術」で、

演技の本質とは違います。

 

 

あなたは演技をどう捉えていますか?

演技とはなんでしょうか?

 

 

僕の考える演技の”定義”

 

僕がレッスンで指摘していることは

全てここから来ています。

 

この演技の定義の上に、

全ての表現を成り立たせる必要があります。

 

 

演技とは、

架空の世界で、

一人の人物として、

真に生きること

 

いいですか?

 

架空の世界で、

一人の人物として、

真に生きること

 

これが、僕の演技の定義です。

 

 

これを軸に、メルマガも発行していますし、

ブログも書いていますし、

レッスンでアドバイスしています。

 

 

全ての根幹はここにあります。

 

 

あなたが真剣に生きるほど、

「生きる」ことを理解するほど、

「役として生きる」ベースができます。

 

 

毎日を真剣に生きてください。

 

 

散々伝えているのはそのためです。

 

演じるより前に”存在する”こと

みんな台本をもらって、

「演技をしよう!」と気張りますね。

 

まず大切なのは「生きる」ために

そこにきちんと存在することです。

 

 

そこに存在することができなければ、

あなたの演技は「演技モドキ」です。

 

それは演技ではありません。

 

 

例えば「ここのシーンは怒らなきゃ」と

あなた自身が考えているのであれば、

そこに存在していない状態です。

 

 

あなたは普段「怒らなきゃ」と思って

生活しているのですか?

 

普段していないことを

どうして演技ではするんですか?

 

 

「生きること」以外の余計なことをすることで

演技からどんどん遠ざかっているのです。

 

 

あなたは「セリフをどう言おうか」

と考えますか?

 

 

じゃあ、あなたは普段「どう話そうか」と

考えているんですか?

 

 

ここでどの音出て、ここで強調して、

そんなこと意識しながら話してますか??

 

 

まず基本となるのは、

「存在すること」→「生きること」です。

 

 

普段生きている中でしていることを

ただ、すれば良いのです。

 

その土台なしにあれこれと「技術」を

高めようとおもっても、うまくいきません。

 

土台を固める。

 

そのために「演技とは何か」という

根本を本当に知る必要があるのです。

 

うちのレッスン生に言われたことがあります。

 

 

「書いてあることを頭で理解しても

ちゃんとできないからレッスンを受けに来た」

 

 

レッスンでも同じことを軸に伝えているのですが

文字で読むのと、指導されるのでは

かなり差があるようです。

 

気になる方は是非レッスンへお越しください。

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