仕事を獲得したいなら「見せ方」にこだわろう

※声優を目指すあなたが事務所に所属、オーディションに合格、仕事を獲得できるよう、10分で学べる情報をお届けしております。

 
タツミ
おはようございます。演技に才能はいらない!
知識と技術で教える演技講師タツミです。

僕は演技講師だけではなく、声優ナレーターとして声の仕事をしたり、舞台俳優としてステージに立ったり、エンタメの会社を経営したりしています。

今回は「評価を上げるための見せ方」というテーマお話ししていきたいと思います。

見せ方一つで評価が変わる

人は見た目が9割なんて書籍が流行ったくらい、どう見せるか一つで印象はいくらでも変わります。

今回は特にオーディションを控えている「養成所に通っている人」や「事務所から仕事をもらいたい人」に向けてお話ししたいと思います。

養成所のレッスンは、勉強するところではなくて、実力をアピールするところです。毎回毎回のレッスンをオーディションのつもりで受けてくださいと、質問された時にはいつも答えています。

1年もレッスンがあるとだんだんとオーディションという意識も薄れてしまいますが、事務所によっては、その毎回のレッスンの講師からの評価で、有利不利が発生することもあります。

そこで見ていることは、演技の実力というところだけではありません。その人の人柄や人間性という部分も見られています。

例えば、講師から見ると、レッスンを受けている姿勢はかなり明確に差を見ることができます。10人20人といるとわからないだろうと思うかもしれませんが、眠そうにしている人、集中力がない人、講師の側から見るとよくわかります。

相手の話をどうやって聞いているかというのは見せ方としてかなり効果的な部分です。ちゃんと話を聞くっていう行為は誰でもできるのに、あまり意識しないポイントです。

他にも例えば、その日最初の挨拶の仕方だって、見ているポイントです。ちゃんと挨拶をする人なのか、だらだらと挨拶をする人なのか、何も言わない人なのか、見る人はしっかりと見ています。

僕個人としては「気にしない人」ですが、じゃあ、そういう人を外に出すかというと、外に紹介はできないなという判断になったりします。僕は気にしなくても、「挨拶の仕方」を気にするひとはたくさんいるからです。

どのように挨拶をするか、も大切な見せ方なわけです。これも話を聞くのと同じで、誰にでもできることですよね。

基本的にリアルでの見せ方の部分は「態度」に現れます。

今の時代はSNSの見せ方も大事

他にもSNSでの見せ方というポイントもありますよね。先日久しぶりに顔を出したメンバーがSNSって大切ですねっていう話をしていました。

その子は事務所から小さいながらも声のお仕事をもらえるようになっていて、改めてTwitterの使い方を考えるきっかけになったそうです。

それは「初めて仕事をするってなったら、きっとクライアントは自分の名前でどんな人かを調べる」ということを知ったということでした。

結構見ます、仕事をするってなったら。

それこそ、過去まで遡って、変なツイートされていないかをしっかりとチェックします。この人と仕事をして大丈夫かなってチェックが入ります。ツイッターの発言ひとつで「この人は使わないでおこう」というのは起こり得ます。

例えば、何かに対して批判的なツイートをしているのを見た時、「何かトラブルが起こったらこうして仕事のことをツイートするんじゃないか」なんて不安も出てきたりします。

そうなると、仕事をお願いしようという気持ちはなくなっていきます。

逆に「何も動いていない」のであれば、それもそれで不安です。この人は生きているのだろうかと思います。どんなにあなたが「裏」で頑張っていても表に出ているSNSが動いていなければ、周りからみたら「活動しなくなった人」なのです。

それはそれで「この人大丈夫なのかな?」と不安になります。毎日質問箱のツイートしか流れていない、手動でツイートしているのはもう半年も前…そんなアカウントだったら、あなたはどう思いますか?

それもSNSでのあなたの「見せ方」です。

リアルでもネットでもあなたの見せ方で、仕事ができる人かどうかは、見えてきます。

仕事をする人ってそういう「見せ方」をかなり意識しています。声優も芸能人ですから「見られる仕事」なんですよね。

今回は「評価を上げるための見せ方」というテーマでお届けしました。

最後にお知らせ

あなたが演技で抱えている問題を解決するための少人数制演技レッスンを提供しています。

体験レッスンは1ヶ月無料で通えますので、興味がある方はぜひお申し込みください。

【演技レッスンについて】

最大1ヶ月無料で体験!

また、Twitterでも演技について役立つ情報をツイートしていますので、是非参考にしてみてください。

あなたが声優として、好きなことで生きていくことを応援しています。あなたの旅路に幸あれ。

以上、タツミでした。バイバイ、またね