おはようございます!タツミです。
「拙者親方と申すは、お立ち会いの内に…」
このフレーズはとても有名なので
あなたもすでに知っていると思います。
声優養成所では当たり前といっても
過言でないほど、どこでも扱われる課題、
「ういろう売り」
です。
僕も演劇部のころにやったことがあり、
養成所に入った時にすでに覚えていたことで、
先生から評価されたことを覚えています。
なぜ、こんなにも課題として扱われるのでしょうか。
それは、
台本に取り組む基本的な姿勢が身につくから!
あの有名な森川智之さんも
養成所で「ういろう売り」に取り組み、
プロの声優として「特技」にまで書いています。
それ以外にも「ういろう売り」には
いくつか課題として扱われる要素がありますので
簡単に確認してみましょう。
1:滑舌課題として
ういろう売りは滑舌課題として
使われることも多いです。
中盤からの早口言葉のオンパレードは、
多くの声優志望者を苦しめています。
2:台本の暗記課題として
ういろう売りは、多くの養成所で
「台本を覚える」という意味でも
最初に扱われることが多いです。
3:台本の背景を知る
テキストとして
ういろう売りは歌舞伎の演目です。
あの長いテキストは、
そのまま一人芝居なのです。
ういろう売りを演じるために
たくさんのことを調べ
落とし込まなければなりません。
特に「声優志望者」のあなたには
「台本として演じること」をおすすめします。
ういろう売りという課題は、
芝居のテキストとしても
とても扱いやすい課題です。
・適度な長さ
・演じる上で調べるべき背景
・たくさんの知らない言葉
・一人芝居として成立させる技術
まずはこの課題を手元に置いておきましょう。
もう課題として取り組んでいるにしろ、
まだ課題として出されていないにしろ、
この課題に取り組むことで、
台本に取り組む基本的な姿勢が身につきます!
そうしたら、あなたは声優として
現場に呼ばれても堂々と演じきることができ、
「◯◯くんさすがだね。
次回もまた君にお願いするよ」
と音響監督さんにもみとめられ、
あなたの演技を聞いた女の子たちからは
黄色い声援を浴びるでしょう。
谷山紀章さんや宮野真守さんみたいに
あなたもなれるのです!
逆にあなたが台本に取り組む姿勢が
身についていないのなら、
あなたの演技を見ても
「◯◯くん何してんの?ちゃんとしてよ!」
と音響監督に怒鳴られ、
次から呼んでもらえなくなり、
あなたの声優人生はそこで終わり。
仕事もできないままダラダラと
コンビニのアルバイトを続ける毎日です。
そうなりたくないのなら
いますぐネットで
「ういろう売り」と検索してください。
検索バーに「ういろう売り」と入力して、
検索ボタンをクリックしてください。
ういろう売りを検索して、
印刷して手元に置いてください
この記事を読んで質問や感想があれば、
是非コメントしてくださいね。
相談もいつでも受け付けてますよ。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。