おはようございます!タツミです。
今回の関門は、
無声化よりも難易度は低めです。
ですが、できない人は
とことんできないものでもあります。
最近では甘く見てくれる音響監督さんも
増えてきているみたいですが、
やはり「できる」方が絶対にいいので
身につけておくべきです。
これができると
あなたの日本語はより綺麗に聞こえ、
人々を魅了する声となるでしょう。
逆にできないと、
言葉がきつくトゲトゲしいものになり、
相手に不快感を与えてしまうでしょう。
「あなたの声素敵!」
と思われるか
「てめぇの声クソだな!」
と思われるか。
その鍵を握っているのが
今回のテーマ、
「鼻濁音」です。
鼻濁音も無声化と同じく、
西日本では馴染みの薄い言葉になります。
鼻濁音とは、
「が、ぎ、ぐ、げ、ご」のガ行の音を
「ンが、ンぎ、ンぐ、ンげ、ンご」と
鼻に抜くように発音することを言います。
アクセントの表記としては
「カ゜、キ゜、ク゜、ケ゜、コ゜」
と記します。
語中のガ行や助詞の「が」は、
基本的に鼻濁音で発音されます。
音楽→オンカ゜ク
小学校→ショーカ゜ッコー
私が→ワタシカ゜
※ただし、外来語は
語中のガ行を鼻濁音にはしません。
では、実際に鼻濁音を発音してみましょう。
[STEP1] 「ンー」と軽くハミングをする。
[STEP2] ハミングの状態から「ガ」と発音する。
※「ンーガ」となっているはずです。
[STEP3] ハミングの長さを短くしていきます
[STEP4] ハミングをせずにカ゜と発音します。
慣れないと鼻濁音は
本当に不自然に聞こえます。
今のうちから慣れておきましょう。
でないと、せっかくのイケメン主人公を演じたときに、
「言葉が汚い、かっこ悪い」
などと言われ散々な評価をもらうことになります。
嫌なら今すぐハミングを始めましょう。
ンーと声に出してみましょう。
ンーと声に出し、そのまま「ガ」と発音してみましょう。
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ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。