おはようございます、タツミです。
この記事を読むだけで
あなたの台本読解力はぐんぐん良くなります。
台本に書かれていることがわかり、
きちんと演じられ、
音響監督、ディレクターから認められて
どんどん仕事が舞い込むでしょう。
これを理解しないと
いつまで経っても認められず友達からはバカにされ、
楽しくもないバイト生活を送ることになります。
台本を読む上で必ず押さえなければならない
重要なポイントがあります。
それは「天地人」です。
天地人とは有名な戦国武将
上杉謙信の言葉からきています。
天=時
地=場所
人=登場人物
この3つを確実に押さえれば、
それだけであなたの演技は変わります。
そして、「天地人」のポイントは
台本の一番初めにあります。
初めにあるにも関わらず、
多くの演技初心者が見落とすのです。
例えば、次の台本を見てみましょう。
劇作家、岸田國士の紙風船の冒頭です。
わかりやすいですね。
天=晴れた日曜の午後
地=庭に面した座敷
人=夫と妻
これをまず押さえないと、
台本をきちんと演じることはできません!
ですが、ほとんどの人はここから読み始めます。
セリフしか読まないのです。
違います、まずはセリフではなく、
天地人を理解しましょう。
天地人を理解するために
次のワークをしてみましょう!
[STEP1]
スマホやパソコンで「岸田國士 チロルの秋」と
Google検索しましょう。
[STEP2]
「岸田國士 チロルの秋(一幕)-青空文庫-」を
タップ、またはクリックしてください。
※青空文庫には名作戯曲がたくさんあるので
読んでみるといいですよ。
[STEP3]
チロルの秋の冒頭から天地人に該当するものを
探してください。
このステップを理解するだけで、
あなたの台本読解力は大きく変わります。
この天地人を使うことで、
よりリアリティのある演技をすることができ、
友達や講師から拍手喝采を浴びるでしょう。
天地人がわからないままでは、
拍手喝采どころか罵声を浴びて、
友達や講師からバカにされ続けるでしょう。
嫌なら、今すぐGoogle検索してください!
「岸田國士 チロルの秋」と入力してください!
青空文庫を開いてください!
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ここまで読んでいただき
ありがとうございます。